最後の晩餐観光の裏話!?
  レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な壁画「最後の晩餐」は
サンタ・マリア・デッレグラツィエというドメニコ会修道院の食堂
にある。あまりにも傷みが激しく、見学の入場者数は15分後
ごとに25人と制限されている。中での説明をする者が大勢
だと騒がしくなる。大きな声や音を出すと音の振動で絵が
破損するからだそうだ。カメラのフラッシュなしでもビデオ
でも一切の写真撮影も禁じられている。その上、入場する前
に、3回もガラスの扉を通ってゆく。最初の扉が閉じてから
次の扉が開く、そしてまた次も同じ。これは、大気汚染から
守るために、入口に空気清浄装置があり、この元食堂の
部屋の空気をきれいに保っているという。
 この写真、実は「最後の晩餐」が描いてある壁の“裏側”なのである。かつて調理場だったこの部屋は、当時の調理
システムから、部屋が相当暑くなり、壁の向こう側、つまり絵が見える食堂側との温度差があり、壁全体に亀裂が入り
だした。約30センチの壁の厚さで、湿度の高さは、壁画の塗料を長持ちさせない。赤い鉄の柱が見える。これは、壁
が直立し、傾いていかないのを防ぐためである。この食堂は、1943年8月イギリス軍の空襲により屋根が全壊したが、
砂袋を積んで完全に壁の前を覆って備えたというものの、なんとこの壁だけ
は、空襲の爆弾での被害がなく、完全に
残っていたという。
専門家のガイド
このあたりに扉があったという。

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