靴と言うのは何度も修理するのがイタリア流のお洒落!

ここはミラノLambrate駅近くにあるにある靴修理屋さんの「ステーファノ」。写真に写っているエプロン姿の男性は、この道15年のステーファノさんもう
何足の靴に再び命を吹き込んだことでしょうか…そのたびに沢山の人々の笑顔を見てきました。
その笑顔を見るためにステーファノさんは今日もたくさんの靴を修理しています。

日本ではあまり見かけなくなった靴の修理屋さんも、イタリアでは至るところで目にします。
イタリア人は、ちょっと靴底が磨り減ったったぐらいじゃすぐに新しいものを買ったりしません。お気に入りの靴は何度も直してずっと履き続けるのです。
同じ靴でもどんどん表情は変わってきます。 ステーファノさん。
まるで人が年を重ねるように靴にも何とも言えない味がでてくる…
その人と供に人生を歩んでいる靴。その靴をいつまでも履き続けていられるようにするのがステーファノさんのお仕事。

最もイタリアらしいお店のひとつ、「靴の修理屋さん」。ステーファノさんにお願いして、すこし覗かせてもらいましょう。
リッカルドさんの歩き癖からなのか左のかかと部分ばかりがいつも磨り減ってしまうのだそう。まずはソールの点検をして・・・
@店内に入ると「ブオンジョルノ!」と笑顔で迎えてくれたステーファノさん。
 その〜の後ろには修理途中の靴の山、山、山…
今日も一体何足の靴を修理するのでしょうか。
 
Aさて、さっそく修理がはじまりました。
 「この靴はリッカルドのお気に入りなんだ。娘の彼氏からのプレゼントらしいよ。
こればっかり履いてるからこばっかり壊れるんだ。
 もう何度直したかわからないよ(笑) でも、そうして大切に履いている靴を直せる 
事を幸せに思うよ」

Dここで新しいかかと部分をあわせます。
Eかかとの高さを左右対称に…「ここが重要なポイント。
ここで左右の高さが少しでも違うと履き心地の悪い、
疲れる靴になてしまう」


F最後に靴底も丁寧に張り替えます。 きっとリッカルド(お客さん)も大満足。これでまた何
年も履き続けることができますね。
もとに戻る 次へ進む